○氏名 中島 英敏
◯役職 代表取締役
○出身地 熊本県八代市鏡町
○生年月日 昭和10年2月24日
○血液型 A型
○資格 宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
空手道(空心会)四段
○略歴 佐賀県武雄郵便局長
福岡県直方郵便局長
鹿児島県鹿児島東郵便局長
○叙勲 「瑞宝小綬章」受章
○代表メッセージ
こんにちは代表の中島英敏です。生まれは父が海軍でしたので長崎県佐世保で生まれました。
その後私が小学校(当時は国民学校と言ってました。)2年生の時に父が戦死しましたので父母の故郷である熊本県八代市鏡町に母と二人で移住しました。
当時はまだ父の年金もありませんでしたのでその日の生活に大変苦労しました。ですから学校も八代高校を卒業して郵便局に就職しました。
最初の郵便局は八代の特定郵便局でしたが、18歳の遊び盛りでしたので親にも大変迷惑をかけていました。そこで思い直して郵政省の中等部を受験して福岡市の研修所で1年間勉強した後熊本中央郵便局に配属されました。
当時の郵便局は労働運動が激しくて労働条件の改善要求等で、職場では毎日のごとく管理者等に抗議するのが常習化していました。私も当初は過激な全逓信労働組合に入っていましたが、あまりにも過激なので第二組合の全郵政労働組合に加入したところいきなり支部長に推薦されて私の人生が一転しました。
中でも人生で経験することがない体験をしたのが、今でも私の脳裏にはっきりと想いだすのが、昭和48年4月25日に全逓信労働組合が春闘において、熊本中央郵便局でストライキを実行した事件です。
当日は新聞報道によりますと、他の労働組合の支援を受けて約700名が、中央郵便局の裏門を中心にピケ(入門を阻止するための人垣)を張り巡らし、それに対して我々全郵政側は120名でそのピケに対して果敢にも3回突破を試みましたが、ことごとく粉砕され30人のけが人が出る始末でした。
その時私は全郵政を鼓舞するために、4列縦隊の先頭に立ってピケ突破をめざして体当たりをしましたが、その時の気概は何が何でも郵便局を守るんだ、全郵政組合員を守るんだとの意気込みでしたので、この経験がその後の郵政の職場における「人生の指針」となりました。
その後3年間の支部長を辞めて郵政大学校専門部を卒業して管理者となり、労務事情が悪い郵便局に転勤していました。ですから郵便局長時代は激しい労働運動の対応に明け暮れていました。
郵便局を退職後に「宅地建物取引士」の資格だけを取得していましたので、天下りの就職先が無くなってから平成14年10月8日に「有限会社ナカシマ」を設立して不動産業への参入となりました。
ですから不動産業の経験もなく始めましたので大変苦労しました。最初は他の不動産業者の物件を紹介させてもらうために業者回りをして、その資料を一覧表に作成して自分で印刷して新聞折込とかポスティリングなどしましたがなかなか反響がありませんでした。
そのうちに経験豊富な不動産業者と知り合いになりいろいろとご指導頂きながら今日に至りました。ただ、不動産業者の中にはいろんな方がいてひどい目にあったことがありました。
今でも思い出したくもありませんが、知人の紹介で土地の売買をして良いと言われてその土地を見に行きましたら、すでに他の業者の看板がありましたので売主に対して媒介契約をお尋ねしたら一般媒介とのことでしたので、相手の業者に失礼がないように売主から「有限会社ナカシマ」にも売らせる旨連絡してくださいとお願いしました。
ところがその不動産業者から呼び出され文句を言われ脅迫されましたので平身低頭して謝りました。その物件は一般媒介契約で他の業者も参入できるもので、何も謝る必要はありませんがお互い同業者の言い争いはイヤですので謝って済ませました。
その時に思ったのが不動産業者の中にはいろんな業者がいることがわかりましたが、我々業者は宅建協会の「倫理綱領」を誓っていますので悪い業者はいないと信じています。
○宅地建物取引業協会の「倫理綱領」
①我々会員は、国民の貴重な財産を託されたものとしての誇りと責任を持って社会に貢献する。
②我々会員は、依頼者と地域社会の信頼にこたえるよう常に人格と専門知識の向上に努める。
③我々会員は、諸法令を守り公正な取引の実現に務める。
④我々会員は、依頼者のために誠実かつ公正な業務の遂行に努める。
⑤我々会員は、業界発展のため業者間の相互信頼に基づく親密な協力によって、業界秩序の確立と組織の団結に努める。
この綱領を我々会員は守って、社会的使命を強く自覚してお客様の信頼にこたえなければなりません。
一生に一度の高価な不動産売買ですのでお客様の身になって仕事をさせてもらいますのでよろしくお願いいたします。
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